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リコーエレメックス株式会社

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車両塗装外観検査装置
「RICOH Visual Inspection System 5000」
シリーズの特長

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車両塗装外観検査装置

「RICOH Visual Inspection System 5000」
シリーズ

特長

01

高い検査精度

ルールベースによる不良検出と、AIによる不良種判別を組み合わせたアルゴリズムを採用

10年以上の塗装外観検査装置の開発・導入実績、車部品の量産ラインで多数採用、過検出抑制などの検出ノウハウを蓄積。
ルールベースの不良検出アルゴリズムを活用することで、多量の学習データ蓄積が不要になり、解析不能な検出エラーを回避しながら、AI(機械学習)活用による高精度な不良種判別を行います。

長年の塗装部品検査経験 > 検査データを
                DB(データベース)に蓄積:⼤量の塗装部品検査データや
                不良サンプルデータ(表⾯⾓度、歪み、反射率)をDBに蓄積 > 蓄積データを活用:DBに蓄積されたデータをリコー独⾃の塗装検査ノウハウに活⽤ > 検査精度:認識精度0.3mm以上 検出精度:0.5mm以上 不良種判別(リコー独⾃のSPS法)判別精度:83%以上 ⼯程改善事例多数あり

側面:固定式、上面:ロボット式のハイブリッドな構成により、カメラ・照明の最適配置を実現。画像が安定し、精度の良い検査が可能

起伏の少ない側面に固定式、高低差の大きい上面にロボット式を採用するため、形状に追従しながら撮像・検査を行い、効率的に広い検査範囲での高精度検査が可能。

検査イメージ


不具合種の分類まで行いデータ保存(オプション)

これまで人では簡単に出来なかった発生不具合状況の記録・分析を簡単に。

発生不具合状況の記録のイメージ
02

高速コンベアへの対応

標準で170mm/sec (42s/台・85台/h) の生産ライン速度に対応可能

※7mピッチ(車両5m+間隔2m)の場合

03

短期間での
量産立ち上げ

  • 車種変更・追加の際、多量の画像データを必要とするAIベースのアルゴリズムと異なり、少量のデータのみで調整及び短期間での立ち上げ、導入が可能
  • 厳選されたルールベースのパラメータにより、お客様での検出レベルの調整が容易
  • ハイブリッド式のため、車種追加の際にロボットティーチングのみ、ハードウェアの追加なしで短期間対応が可能
04

部分設置可能

側面ユニット(固定式)、上面ユニット(ロボット式)が個々に分かれているため、個別ユニットごとでの導入も可能

側面ユニットのみで量産ラインでの性能を確認の上、本格導入へ進められます。

部分設置のイメージ
05

非接触マーキング(オプション)

車両に直接不良箇所を投影、作業者の負荷低減・検査品質向上を実現

車両上プロジェクターマーキングのメリット

  • 車両上の不良箇所の探索が容易に
  • 作業の時間、負荷、疲労の軽減による検査品質向上
  • 車両への塗着物フリー(異物発生なし)
車両上プロジェクターマーキングのイメージ

工程での使用例(ハイブリッド表示)

  • リコーの最新産業用プロジェクタ(高輝度)を採用
  • 作業者の影が映らないように投影方向を最適化
  • 全体不良数を把握するモニター類と車両上のハイブリッド表示
工程での使用例(ハイブリッド表示)のイメージ
「RICOH Visual Inspection System 5000」シリーズ
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