創業以来、時計製造を通じて培ってきた精密加工技術こそ、リコーエレメックスのDNAに他なりません。
蓄積された技術と独自のノウハウが、さまざまな製品の高精度加工に生かされています。
精密加工部品や技術革新の取り組みなどをスペシャルサイトで紹介しています。
■精密加工スペシャルサイト URL https://seimitsukako.jp/
モジュールが50ミクロン~と、非常に微細な腕時計用のギヤ。樹脂の射出成形や切削加工により、高精度なギヤの加工を実現。その加工技術は、サブミクロン(1/1000mm以下)の精度が要求される光通信用のパーツにも用いられるなど、ジャンルを越えて活かされています。
射出成形機
微小形状インサート成形による時計部品(ローター車)
切削加工による時計部品(ローターカナ)
精密微細孔成形による光通信用部品(フェルール)
精密プレス、精密成型、加工技術、精密部品の高度な組み合わせが要求されるこの分野で、サブミクロンという精度の追求を可能とした独自の金型構造を開発。金型部品の面粗度、材質、形状、クリアランス量などのハイクオリティ化を実現し、金型抜き数を大幅に向上させています。
順送加工品
回路補強板
細密順送金型
インコネル、ハステロイ、チタン、コバール、ステンレスなどの難削材においても、蓄積されたノウハウと洗練された技術により、高精度な加工を実現。航空機、宇宙機器、原子炉炉心などの要求品質の高い部品を作り上げ、お客様にも高く評価されています。
難削材加工品
MC加工機
部品形状が複雑で肉薄といった加工難度の高い部品の切削加工も、最先端の技術でフルにカバー。その技術は、高度な加工精度と品質管理が要求される高機能部品である難形状部品の生産にも活かされ、航空機エンジン、自動車エンジン、精密測定装置などの重要部品として使用されています。
ディーゼルエンジン部品
NC自動旋盤